中部国際空港セントレア、2019年9月1日から国際線にて旅客保安サービス料を徴収


中部国際空港セントレアは現ターミナル(第1ターミナル)と第2ターミナル(2019年9月20日よりオープン)の国際線保安検査場において、新たに先進的な保安検査機器を導入します。

導入される機器は、手荷物内に隠匿された爆発物を自動検知する「高性能X線検査装置」と、検査準備を複数名が同時に行うことができる「スマートレーン」です。

導入に伴い、国際線出発の方を対象に「旅客保安サービス料(PSSC)」を徴収します。
旅客保安サービス料(PSSC)は、大人・小人とも1人あたり340円。
より安全で快適な保安サービスを維持・充実していくため導入するとしています。

徴収開始は2019年9月1日からで、2019年6月1日以降に発券した方が対象です。
なお、こちらは国際線出発時のみ徴収されます。

中部国際空港セントレアでは現在、国際線出発時に旅客施設使用料を徴収しており、これと合わせて今回の旅客保安サービス料も徴収します。

旅客施設使用料は大人2,570円、小人1,290円。
今回導入される旅客保安サービス料を合わせると、大人2,910円、小人1,630円となります。
こちらは航空券を購入の際に航空会社が徴収する形となります。

[via=中部国際空港セントレア]

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