成田国際空港は2019年9月5日に第3ターミナルを拡張し、出発ロビーの混雑を緩和します。
LCCターミナルである第3ターミナルは2015年4月のオープンから4年が経過。
現在の利用者数は年間取扱能力である750万人を超え、予測を上回る数となっています。
そのため、出発する方と到着した方が同一の動線で往来する2階出発ロビーでは混雑が発生しています。
この対策として第3ターミナルを増築し、1階到着ロビーを約1,600㎡拡張です。
拡張によって、出発する方と到着する方の動線を分離し、混雑の緩和を図ります。
あわせてバス乗車券販売カウンターは2階出発ロビーから1階到着ロビーに移設。また、今までなかった宅配カウンターの新設や、Wi-Fiレンタルカウンターを増設するなど、利便性が向上する施設も整備しています。
第3ターミナルは今回だけでなく、今後さらなる拡張が予定されています。
[via=成田国際空港]