東京⇔成田空港間を格安で運行している「THEアクセス成田」と「東京シャトル」は、2020年2月1日より統合して『TYO-NRT』に生まれ変わります。
「THEアクセス成田」はビィー・トランセグループとJRバス関東が運行しているバスで、「東京シャトル」は京成バスグループが運行しているバスです。
統合により、乗車バス停、乗車方法に一部変更があり、特に成田空港発便については深夜・早朝の一部便を除き全便・全席チケット制となります。
乗車券販売カウンターで便指定乗車券を購入の上、乗車する方式に統一です。
■乗車場所
・東京駅
JR 高速バス乗り場(グランルーフ)からの出発に統一されます。
・銀座駅
銀座駅乗り場(数寄屋橋)からの出発に統一されます。
・成田空港第1ターミナル
第1ターミナルビル 到着階 31番のりば。
・成田空港第2ターミナル
第2ターミナルビル 到着階2番・19番のりば。
■予約方法・乗車方法
・東京駅→成田空港駅行き
インターネットでクレジットカードにより予約・決済をします。
※始発バス停出発時刻の 10 分前まで受付
東京駅乗り場前で係員に乗車券画面を提示します。
予約便は座席指定制ですが、全席自由席のバスの運行もあります。
全席自由席のバスを利用の際には直接JR高速バス乗り場へ行きます。
・成田空港→東京駅行き
成田空港各ターミナルビル内乗車券販売カウンターで時間指定の乗車券(座席定員制)を購入します。
乗り場へ行き、乗車券を係員に提示します。
車内は全席自由席です。
バスのチケットは2020年1月5日より予約が開始され、同日より時刻表と詳細情報が公開されます。
LCCバスと呼ばれる格安高速バスの、2大バスが統合ですね。
統合により、1日284便を運行する国内最大のエアポートバスになります。
運行は事業者8社の共同運行です。
両バスはこれまで東京⇔成田空港間を片道1,000円という格安運賃で運行しており、この他のLCCバスでは成田空港⇔大崎駅を片道1,000円で結ぶ「成田シャトル」があります。
[via=TYO-NRT]