Peachは2015年10月22日に、使用している機材「A320型機」全機の連続式耐空証明を取得しました。これにより耐空証明の有効期間が自社の整備規程の適用を受けている期間に変更となり、年1回義務付けられている更新耐空証明検査の受検が不要となります。
国土交通省が行う耐空証明検査の有効期間は1年間で、これまで受検するために年間およそ3〜4日程度定期便を運休する必要がありました。しかし連続式耐空証明を取得したことにより、この運休期間がなくなります。
就航から3年7ヶ月での取得は日本の航空会社としては最速です。
また、Peachは10月23日から外装に段ボールを用いた新しい自動チェックイン機を導入しました。
建築家によって開発されたこのチェックイン機は従来より2倍大きいスクリーンを備え、利便性の向上とコスト削減を実現しています。導入は関西国際空港第2ターミナル国際線から開始され、今後は就航する各国内空港に順次導入される予定です。
PeachはLCCということを感じさせないぐらい、航空会社としてどんどん発展していっていますね。