ピーチ、ジェットスター、バニラエア、春秋航空が2016年度年末年始(2016年12月22日~2017年1月3日)の利用実績を公開しています。
■Peach
ピーチの利用率は、国内線87.7%、国際線90%。前年と比べてほぼ横ばいです。
提供座席数を増やした国際線では総旅客数は伸びていますね。
■Jetstar
ジェットスターの利用率は、国内線84.2%、国際線83.3%。前年と比べて伸びています。
特に国際線では総旅客数が前年比で169.4%と大幅増です。
■Vanilla Air
バニラエアの予約率は、国内線87%、国際線87.7%。前年と比べて国内線は下がり、国際線は伸びました。
提供座席数・予約数ともに国内線は減っていますが、国際線は前年比で150%を超えています。
■春秋航空日本
春秋航空日本の搭乗率は、国内線89.4%、国際線75.5%。
国際線は春秋航空日本としては前年就航していないので前年比はありませんが、国内線は提供座席数・搭乗数ともに前年比で170%を超えました。
全体的に見ると、国内線は若干減り、国際線が大幅増と行った感じですね。
各社が国際線を増やしているのもありますが、運賃が国内線とさほど変わらないので利用しやすいということも一因だと思います。
大阪・札幌線に就航して国内線を倍に増やした春秋航空日本は、やはり前年比で搭乗数が一番伸びましたね。