Peach(ピーチ)、2019年からRECARO社の最新モデルの座席を導入

peachseatsl3510.png

Peach(ピーチ)は2019年に受領する機材から、快適性を向上させたドイツRECARO社の最新モデルの座席を採用します。

北東アジアのLCCでは初となるプレリクライニングシートを採用です。

今回採用するシートは高級車や多くの航空会社に座席を提供しているRECARO社のもので、長年の経験と技術を駆使して快適性と軽量化の両立を実現したモデルです。

人間工学に基づいたプレリクライニングシートにより、背もたれは15度倒れた状態で固定されています。また、スリムな座席構造となっていることから、全ての席で足元のスペースがこれまでより広くなります。

座席数はこれまでと変えずに足元のスペースを広げ、そして座りやすい。

さすがピーチ、良いシートを採用しますね。

特にリクライニングがあらかじめ15度で固定されているというのがいいですね。

LCCに乗ってみると、シートピッチが狭いにもかかわらずリクライニングは普通に倒れます。

多くの人は後ろの人に遠慮して倒しても少しなのですが、稀に全開で倒す人もいて、こうなると後ろの人は身動きがとれないぐらい窮屈になります。リクライニング固定であれば、この問題は解決ですね。

ピーチが就航している路線はほとんどが短距離なので、リクライニングは15度も倒れていれば十分ですね。

センスの良い採用です。

-スポンサーリンク-




           

<シェアボタン>