EASTARJET(イースター航空)は、他社の事故に関連して2019年3月13日からボーイング737 MAX 8の運航を中断しています。
これは2019年3月10日にエチオピア航空のボーイング737 MAX 8が墜落事故を起こし、国土交通部が追加的な総合安全点検を実施するにあたって協力するためとしています。
ボーイング737 MAX 8は2018年10月にライオンエアも墜落事故を起こしています。
※イースター航空のサイトではライアンエアーとなっていますが、これはライオンエアの間違いかと思います。
イースター航空が使用しているボーイング737 MAX 8は、2018年10月の墜落事故以降に製造され、事故に関連したソフトウェア欠陥改善命令についてはすでに特別点検を受けており、エラーの発生時に対応可能なマニュアルの配布と教育も済ませた状態であるとしています。
また、イースター航空は運航及び整備に関する事項を綿密に点検しており、導入してから現在まで安全上のトラブルは発生していません。
今後は製造会社であるボーイング社にも技術支援などをし、安全確保に向けて積極的に協力をしていくとしています。
[via=イースター航空]