Peach(ピーチ)、機内換気に関する特設ページを開設

Peach(ピーチ)は2020年5月26日、機内換気に関する特設ページを開設しました。
特設ページでは、ピーチが使用している機材の空気循環の仕組みやフィルターについて説明しています。

機内は空気を常に清潔に保つため、すべての航空機の空調システムに高性能なHEPAフィルターが導入されています。
ピーチが採用しているHEPAフィルターは0.3ミクロンの大きさの不純物でも99.99%捕集することができる高性能フィルターで、多くの航空機に装備されているHEPAフィルター(0.3ミクロンの大きさの不純物を99.97%捕集)よりも高性能なものです。
これは手術室や血液疾患などの治療に用いられる無菌病室などで装備されているHEPAフィルターと同等以上の性能があります。

機内はエンジンなどを通じて新鮮な外気が取り込まれ、HEPAフィルターを通過することにより99.99%以上の不純物が濾過された後、循環しています。
新しい空気を機外から取り込み、機内の空気を継続的に機外へ排出することにより、約3分間で機内のすべての空気が入れ替わる仕組みになっています。
機内の空気は、天井から座席下へと常時一方向へ流れているため、空気が客室内の前後左右に広がることや、一箇所にとどまることはありません。

こうした機内の空気循環の特性に加え、機内では搭乗者同士が対面で座ることがないため、万が一の飛沫ウイルスによる感染リスクも低減されているとしています。

[via=ピーチ]

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