ZIPAIR(ジップエア)、使用機材のボーイング787型機の客室を公開


ZIPAIR(ジップエア)は2019年12月18日、使用機材であるボーイング787型機の客室を公開しました。
ジップエアはJALが展開する国際線の中長距離LCCです。
2020年5月14日から東京(成田)⇔バンコク線で初就航します。

ボーイング787機内
・全景

機内は「長時間のフライトでも安全で快適な機内空間」を目指し、グレーを中心にシンプルでありながら上質感を損なわないデザインに。
機内に入る際にはブラックの引き締まった光景、座席に座るとライトグレーの光景が広がり、長時間でも目が疲れにくいデザインとしています。

個人モニター画面はなく、利用者自身のスマートフォンやタブレットでインターネットや動画などを楽しんでもらうようにしています。
また、前方3か所のトイレにウォシュレットを備えます。

・ZIP Full-Flatシート
座席はワンランク上の「ZIP Full-Flat」と普通席の「Standard」の2種類。
「ZIP Full-Flat」は180度リクライニング機能を備え、プライバシーを重視した設計となっています。

・Standardシート

「Standard」シートは多くのフルサービスキャリアで採用されている79cmの前後空間、43cmの座席幅を確保し、長時間のフライトでも快適に過ごせる座席仕様としています。
座席カバーには黒色の人工皮革を用い、上質感を演出。
背もたれと座面が同時に動くゆりかごのような感覚のリクライニング機能、スマートフォンやタブレットを快適に使用できるよう電源設備やタブレットホルダーを設置です。

・タブレットホルダーと電源

全席にタブレットホルダーと電源を備えます。

ボーイング787-8型機は中型の最新型ジェット旅客機。
大型ジェット旅客機並みの航続可能距離で、従来の航空機と比べ運航効率が約20%高く、環境に配慮した低騒音で運航できる飛行機です。
大型化された窓や快適な湿度・気圧の設定により、開放感、快適性に優れた機内空間を提供です。
【クラスと座席数】
ZIP Full-Flat:18席
Standard:272席
合計:290席

ジップエアの就航予定路線
・東京(成田国際空港)⇔タイ/バンコク(スワンナプーム国際空港)※2020年5月14日就航
・東京(成田国際空港)⇔韓国/ソウル(仁川国際空港)※2020年7月1日就航

[via=ジップエア]

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