羽田空港は開発を進めている大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」を、2020年7月初旬に先行開業します。
「HANEDA INNOVATION CITY」は、羽田空港の第3ターミナル(現:国際線ターミナル)から1駅の「天空橋駅」に直結する、延床面積約13万㎡超の大規模複合施設です。
施設では「先端」と「文化」の2つをまちのコア産業として多くの特徴的な機能を内包し、先端技術による実証実験の取り組みやジャパンカルチャー体験の機会を提供します。
主な機能は、先端モビリティセンター(テスト路併設)、 先端医療研究センター(医療・研究施設、滞在施設)、 研究開発拠点(ラボ、大規模オフィス)、区施策活用スペース、 会議研修センター(カンファレンスルーム・滞在施設)、ライブホール、文化体験商業施設、アート&テクノロジーセンター、水素ステーション、交流・連携スペースなど。
具体的な施設として、京急EXインホテル、ライブホールZepp Haneda、コワーキングスペース、体験型商業施設、アート&テクノロジーセンター、飲食店舗を中心とした文化体験商業店舗、足湯スカイデッキ、アート遊具が配置された芝生広場などがあります。
羽田空港は2020年3月29日から第2ターミナルでも国際線の運航を開始し、それに伴い現在の国際線ターミナルを「第3ターミナル」に名称変更します。
国際線は1日約50便増便され、世界のハブ空港としてさらなる活性化が見込まれます。
「HANEDA INNOVATION CITY」は世界各国多種多様な人々が集い、互いに刺激し合うことで「先端」と「文化」が融合し、新たな交流と産業を創造する場所として期待されています。
[via=HANEDA INNOVATION CITY]