LCCの安さの理由

LCCはなぜ運賃を安くできるのか、その安さの理由をざっくりとあげてみます。

1、人件費の節減
パイロットが搭乗業務を行ったり、キャビンアテンダントが機内の清掃業務を行ったりと業務を兼任しています。

2、機内サービスの簡素化
多くのLCCで機内食は有料です。
機内食は新幹線の車内販売のような形式となっており、利用する場合はその場でお金を払います。

3、使用航空機材の統一化
日本国内線に就航しているLCC5社、Peach(ピーチ)・Jetstar(ジェットスター)・Vanilla Air(バニラエア)・春秋航空・AirAsia(エアアジア)各社は、国内線の機材を近距離向けの旅客機で統一しています。
使用機材を統一すれば同じ機材を大量に購入することになるので、調達コストが下がります。
また、 整備士やパイロットは飛行機の機種ごとに免許が必要なので、機種を統一する事で作業効率を高めて人員を削減出来たり、部品の在庫管理がしやすくなります。

4、航空機の座席数を増やす
LCCは大手に比べると、同じ機種でも1割程度座席数を増やしています。
A320という機種を例に挙げると、大手のANAが166席なのに対してピーチ・ジェットスター・バニラエア・エアアジアの4社は180席に増やしています。
1回の運航に少しでも多くの人を乗せることで利益をあげています。

5、空港使用料の引き下げ
通常、飛行機と空港の間にはボーディングブリッジと呼ばれる搭乗橋がかけられ、そこを歩いて乗り降りしますが、LCCではこれを使わないことが多く、飛行機の近くまでバスや徒歩で向かってタラップ(階段)を使用して乗り降りします。
また、LCCの空港カウンターは空港の端にあり、入り口から遠くに位置します。
こうすることで空港使用料のコストを下げています。

このような徹底したコストカットや工夫によって、従来の航空運賃の半額以下にまで引き下げることを可能にしています。

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