2017年末、マレーシアのクアラルンプールから札幌の新千歳空港までエアアジアを利用しました。
その時の搭乗記です。
クアラルンプール出発時刻は23時半。深夜ですね。
エアアジアのクアラルンプール国際空港の利用ターミナルは、LCC専用ターミナルであるKLIA2です。
フライトが疲れそうだったので、早めに空港に行ってエアアジアの有料ラウンジで休憩した後、出発1時間前に搭乗口に行くもすぐに搭乗開始でした。
このあたりは運航スケジュールを何としても死守したいという意気込みを感じます。
早めの搭乗にもかかわらず出発は定刻通りに。
LCCは荷物を機内に持ち込む人が多いので、搭乗はどうしても時間がかかりますね。
なお、この日は荷物のサイズや重さチェックなどはありませんでした。
この路線の機材はA330で、中型のジェット旅客機です。
シート配列は多くが3-3-3、ビジネスクラスは2-2-2、機内が狭くなる後方は2-3-2となっています。
今回は一番後方の窓側2列配列の席が取れました。
最後尾なので気兼ねなく席を倒せます。
2人席はツインシートと呼ばれ、座席指定料金は約1,200円でした。
新千歳発のクアラルンプール線では1,900円と少し高くなりますが、一番安い席の指定料金とは150円ぐらいしか変わりません。
座席指定をしない場合はもちろんこの料金はかかりません。
さようならクアラルンプール。
今回のフライトは深夜発朝着なので、機内食は頼まずビールだけ注文。
約400円。
機内食が配られ、少しすると消灯となります。
一番後ろの席は開放感はあるのですが、すぐ後ろがトイレで流す時の音がかなりうるさいです(笑)
夜が明けました。
エアアジアのシートピッチは約78cmで大手航空会社とほぼ同じなのですが、長時間の移動はやはり疲れますね。
座席の座り心地はスカイマークのシートに似ており、薄いシートながらも意外と座り心地は良いです。
定刻通りに新千歳空港に到着。
飛行時間は約7時間半でした。
今回かかった料金は、運賃はセールで片道約10,800円。
これに座席指定料約1,200円+支払手数料約300円を足すと、総額は約12,300円でした。
※当時のレートで計算
エアアジアの国際線の印象としては、以前の成田→バンコク線に乗った時と同じで、大きい機材で快適でした。空調もそこまで寒くはありません(羽織ものは必要)。
しかし、やはりこの便も何人かのCAさんが香水をつけており、、、苦手な自分としてはそこは残念でした。
全体的に見ればコストパフォーマンスは素晴らしいと思います。