国土交通省が、令和元年7〜9月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
その中から国内線の遅延率・欠航率です。
■遅延率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本、WAJ=エアアジア・ジャパン
各LCCの遅延率は、ピーチが21.93%、ジェットスターが25.22%、バニラエアが22.96%、春秋航空日本が25.14%、エアアジアが22.1%。
LCC各社、前期間(4〜6月)よりも遅延が増えていますね。
全体的に見てもLCCの遅延が目立ちます。
■欠航率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本、WAJ=エアアジア・ジャパン
各LCCの欠航率は、ピーチが1.91%、ジェットスターが3.9%、バニラエアが1.36%、春秋航空日本が1.38%、エアアジアが1.36%。
欠航はジェットスター以外は少ない結果となっています。
ジェットスターは天候と機材繰りの影響で多くなりました。
遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見るのが良いですね。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)
[via=国土交通省]