国土交通省が平成26年4~6月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
2014年4月〜6月の各LCCの遅延率・欠航率です。
■遅延率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア
各LCCの遅延率はピーチが21.59%、ジェットスターが13.82%、バニラエアが4.01%となっています。
バニラエアは前期よりもかなり低くなり、全体で一番低い遅延率です。
ジェットスターも前期より少し低くなり、ピーチは前期同様機材繰りの影響で20%を超えました。
※遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見た方が良いです。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)
■欠航率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア
各LCCの欠航率はピーチが0.16%、ジェットスターが0.35%、バニラエアが0.56%となっています。
今回もピーチの欠航率は驚異的に低いです。ピーチは遅れることはあっても欠航はしないという事が見てとれますね。
ジェットスターとバニラエアも前期よりかなり低くなりました。
(参考=国土交通省)