国土交通省が平成26年10~12月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
2014年10月〜12月の各LCCの遅延率・欠航率です。
■遅延率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの遅延率はピーチが21.52%、ジェットスターが13.1%、バニラエアが9.21%、春秋航空日本が6.47%。
ピーチが前期同様機材繰りの影響で20%超え、ジェットスターは前回とほぼ同じ、バニラエアは少し下がりました。
8月から運行を開始した春秋航空日本はかなり下がり、大手も含めて一番低い結果となりました。
※遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見た方が良いです。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)
■欠航率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの欠航率はピーチが1.64%、ジェットスターが2.5%、バニラエアが2.82%、春秋航空日本が2.76%。
ピーチ、ジェットスター、バニラエアは前期よりも増えました。
欠航の主な原因が天候となっているので、雪の影響などがあったのかもしれません。
(参考=国土交通省)