国土交通省が平成29年1~3月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
その中からLCCの遅延率・欠航率です。
■遅延率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの遅延率は、ピーチが29.86%、ジェットスターが19.53%、バニラエアが22.19%、春秋航空日本が25.3%。
10〜12月の時と比べると各社遅延が増えており、特にピーチの遅延が目立ちます。
全体的に見てもLCCの遅延が多いですね。
※遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見た方が良いです。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)
■欠航率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの欠航率は、ピーチが0.48%、ジェットスターが2.03%、バニラエアが2.12%、春秋航空日本が5.12%。
遅延率に対して欠航率は前期よりも春秋航空日本以外減っており、特にピーチは非常に少ないです。
春秋航空日本は機材繰りの影響で欠航が多くなっています。
(参考=国土交通省)