国土交通省が平成28年7~9月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
その中からLCCの遅延率・欠航率です。
■遅延率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの遅延率は、ピーチが21.19%、ジェットスターが23.48%、バニラエアが16.47%、春秋航空日本が14.98%。
4〜6月の時と比べると各社増えていますね。全体的に見てLCCの遅延が多くなっています。
※遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見た方が良いです。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)
■欠航率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの欠航率は、ピーチが1.13%、ジェットスターが1.08%、バニラエアが0.75%、春秋航空日本が1.87%。
4〜6月の時と比べるとピーチが若干増え、ジェットスターとバニラエアはほぼ変わらず、春秋航空は減りました。それでも春秋航空はまだ欠航が多いですね。
今回のLCCの結果は遅延は多かったですが、欠航は大手とさほど変わりませんでした。
(参考=国土交通省)