国土交通省が平成27年7~9月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
その中からLCCの遅延率・欠航率です。
■遅延率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの遅延率はピーチが21.64%、ジェットスターが19.35%、バニラエアが17.34%、春秋航空日本が7.59%。
春秋航空日本は前期の4~6月時より減り、ピーチ・ジェットスター・バニラエアは増えました。春秋航空日本は遅延が少ないですね。ピーチは機材繰りの影響が大きいです。
※遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見た方が良いです。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)
■欠航率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの欠航率はピーチが1.54%、ジェットスターが1.51%、バニラエアが0.97%、
春秋航空日本が0.53%。
ピーチとジェットスターは前期より増え、バニラエアと春秋航空日本は減りました。
欠航率はLCCと大手で大差なく、春秋航空日本が一番少ない結果となっています。
(参考=国土交通省)