国土交通省が平成28年4~6月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
その中からLCCの遅延率・欠航率です。
■遅延率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの遅延率は、ピーチが19.69%、ジェットスターが19.32%、バニラエアが9.41%、春秋航空日本が7.6%。
ピーチは前期と変わらず、その他3社は下がりました。バニラエアと春秋航空は遅延が少なかったですね。
※遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見た方が良いです。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)
■欠航率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの欠航率は、ピーチが0.52%、ジェットスターが1.21%、バニラエアが0.38%、春秋航空日本が2.96%。
春秋航空は機材繰りと天候の影響で欠航が増え、その他3社は前期よりも減りました。
今回の結果では、遅延があまりなく欠航率は大手も含めて一番低かった、バニラエアの優秀さが際立っていますね。
(参考=国土交通省)