国土交通省が平成29年4~6月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
その中からLCCの遅延率・欠航率です。
■遅延率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの遅延率は、ピーチが16.99%、ジェットスターが12.89%、バニラエアが19.74%、春秋航空日本が10.18%。
全体的に見るとLCCの遅延が多いですが、1〜3月の時と比べると各社減っています。
特にピーチと春秋航空日本はかなり減りました。
※遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見た方が良いです。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)
■欠航率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの欠航率は、ピーチが0.19%、ジェットスターが0.91%、バニラエアが0.92%、春秋航空日本が2.34%。
欠航率も各社前期より下がっています。いつも通りピーチは非常に欠航が少ないですね。
欠航率は春秋航空日本が天候と機材繰りの影響で一番高く、2.34%でした。
(参考=国土交通省)