国土交通省が平成27年4~6月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
その中からLCCの遅延率・欠航率を取り上げて見てみます。
■遅延率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの遅延率はピーチが19.86%、ジェットスターが17.36%、バニラエアが13.78%、春秋航空日本が8.02%。
春秋航空日本は前期の1~3月時より上がり、ピーチ、ジェットスター、バニラエアは下がりました。しかし3社下がったとはいえ、LCCの遅延率が目立ちますね。
※遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見た方が良いです。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)
■欠航率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの欠航率はピーチが0.78%、ジェットスターが0.97%、バニラエアが1.07%、
春秋航空日本が3.34%。
ピーチ、ジェットスターは前期より下がり、バニラエアは少々上がり、前回0%だった春秋航空日本は大幅に上がりました。
今回、LCCの欠航率は春秋航空日本以外は他社と変わらなかった感じですね。
(参考=国土交通省)