国土交通省が平成26年7~9月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
2014年7月〜9月の各LCCの遅延率・欠航率です。
■遅延率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの遅延率はピーチが20.52%、ジェットスターが13.05%、バニラエアが11.61%、
8月から運行を開始した春秋航空日本は14.41%となっています。
ピーチが前期同様機材繰りの影響で20%を超えました。
※遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見た方が良いです。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)
■欠航率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本
各LCCの欠航率はピーチが1.46%、ジェットスターが1.29%、バニラエアが1.24%、春秋航空日本が2.86%となっています。
この時期は台風などの影響もあってか、全体的に前期分よりも少々高くなっていますね。
春秋航空日本は就航したばかりの時期なので高くなっていますが、今後は落ち着いてくるのではないでしょうか。
(参考=国土交通省)