国土交通省が、令和元年10〜12月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
その中から国内線の遅延率・欠航率です。
■遅延率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、SJO=春秋航空日本、WAJ=エアアジア・ジャパン
各LCCの遅延率は、ピーチが24.4%、ジェットスターが16.57%、春秋航空日本が22.16%、エアアジアが13.15%。
ピーチ以外は前期間(7〜9月)よりも遅延が減りましたが、それでも多いですね。
ピーチは機材繰りなどの影響で遅延が増えました。
■欠航率
※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、SJO=春秋航空日本、WAJ=エアアジア・ジャパン
各LCCの欠航率は、ピーチが1.24%、ジェットスターが3.54%、春秋航空日本が2.01%、エアアジアが1.38%。
欠航率はジェットスター以外は大手と変わらないか、より少ない結果となっています。
ジェットスターは天候の影響で多くなりました。
遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見るのが良いですね。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)
[via=国土交通省]