各LCCの遅延率・欠航率 2017年10月〜12月

国土交通省が平成29年10~12月分の特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報を公開しました。
その中からLCCの遅延率・欠航率です。

今回から、2017年10月29日に名古屋⇔札幌線に就航したエアアジア・ジャパンが加わっています。

■遅延率

※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本、WAJ=エアアジア・ジャパン

各LCCの遅延率は、ピーチが20.13%、ジェットスターが13.09%、バニラエアが17.53%、春秋航空日本が16.45%、エアアジア・ジャパンが9.99%。

全体的に見るとピーチの遅延が一番多く、バニラエアと春秋航空日本は若干多め、ジェットスターとエアアジア・ジャパンは大手とあまり変わりませんでした。

※遅延率・欠航率は各社就航している路線が違うので、参考程度に見た方が良いです。
(夏期は沖縄方面で台風の影響を受けやすく、冬季は北国方面で雪の影響を受けやすい)

 

■欠航率

※APJ=ピーチ、JJP=ジェットスター、VNL=バニラエア、SJO=春秋航空日本、WAJ=エアアジア・ジャパン

各LCCの欠航率は、ピーチが1.89%、ジェットスターが1.94%、バニラエアが1.57%、春秋航空日本が3.92%、エアアジア・ジャパンが0.76%。

全体的に見るとLCCの欠航率が若干多いですが、春秋航空日本以外はさほど多くありません。春秋航空日本は機材繰りの影響で多くなっています。

就航したばかりのエアアジア・ジャパンはかなり少ない数値となりました。

(参考=国土交通省)

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